おめめどう（自閉症・発達障害支援の会社）さんから毎日送られてくる
メルマガ「おめめどう通信」。　

うちも有難くとらせていただいていて、支援に関する本当に貴重で大事なお話です。

7月中のお申込みなら、3600円→3000円（税抜き）と、かなりお得です

次、お安くなるのは2月とのことですから、この機会にお読みになってみてはいかがでしょう？

ブレやすい支援の心構えを、支えていただけるものと実感しつつです


　ガザニア

大事なことを書き忘れていたので、もう一つ記事にします。

おめめどう（自閉症・発達障害支援の会社）さんの社長様ハルヤンネさんのブログ
いくつもの「月がまわってくる」でもお見かけした事柄です。

今回の娘との移動で気をつけていたことは、娘が自分の荷物は自分で持つ、ということでした。


当たり前のような事ですが、もっと小さい頃（小学生時代とかも）、

持ってあげよう、という感じで、親が（私が）持っていたかもしれない。

この自分のものは自分で、ということは、もちろん色々様々なことに繋がり…、

所有格でもあり、人との境界線、ということでも大事ですね。


今回、電車のホームで娘が少し疲れ気味にみえた時、

思わず「持とうか？」と娘のバッグ（大きめ）に手をかけようとしてしまった私…。

娘から頼まれてもいないのに。

娘には「いいよ」と拒まれ、これは良いことであった、と感謝はしていますが…。

実家で娘が体調を崩したとき、私にそばに居てほしい、と言われたときには、
もちろん、そうしました。
良いひとときだったとも思います。

言ってきたことだけに、応える。本当に大切なことですね。


冷たい？ようでも、もう思春期以降は特に、親から声をかける、という行為は慎んでいくもの。

声をかけてしまう、というのは、まだどこかに不憫、という想いがあるからだと気づかされる。

障害があるとふつうと違って可哀想…？

それこそが、差別のこころ、ですよね。

もちろん特性を踏まえることは大事で、視覚的なことなど意識しながらですが、

ひとりの若い女性、として、娘のことをとらえていたい。

年齢相応に…。

と、ここでまた自分に言い聞かせるためにも、記事にしました。

本日のおめめどうさんの横浜での思春期セミナー、無事に終了したようですね。良かった…。

今日のお話の中でも必ずあったことと思いますが、
思春期は子離れのとき、ということですね。

私自身、極端ではなくても母に過干渉的に言われたりするのはすごくうっとうしかったので、
娘があまり登校できなくなった小学校高学年頃より以降、
日常的に、物理的に同じ家にいる時間が多かったこともありましたし、
なるべく心身とも、距離をとるように心がけてはいました。

性格的にも、人とわりと距離をとるタイプだとは思っています。
（人嫌いではないのですが・むしろ好きな方だと思う）

そんな私ですら…、娘に障害がある、というだけ？で、不自然なことを色々していました。
自分では意識しているつもりでも、距離が近い部分もありました。

そこには、やはり障害のイメージが必要以上に絡み、娘に対する“不憫”という想いがあったからですね。
ひとりの人間同士の対等な関係ではなく、差別につながる…。

予算軸、時間軸…、仲介役をやめる…、色々学びつつです。

*

きのうはまた地震、長い揺れは怖くて嫌ですね(>_<)
もう収まることを祈って…。

*

横浜までは至りませんでしたが、今日の町内のゴミ拾いには参加できました。
本当に、私自身、できる範囲、の日々ですが、感謝でした。
娘も一緒に。
ただ風が強くて、娘にとってとても作業がしづらく、目に少しゴミが入ったりもして、娘は途中で失礼しました。
それでも、自分からやりたい、やろうとしたこと、良かったと思います。

私は帰り道、帽子が飛ばされました(^^;

5月も今日で終わり、
皆様にとりまして、来月も良い月でありますように

この5月31日（日）に、おめめどう（自閉症・発達障害支援の会社）さんの思春期セミナーが
横浜にて開催されます。

今から、当日でも参加ＯＫとのこと。

思春期の貴重な、すぐに役立つお話が色々得られること請け合いです。
大事な子離れの時期ですね。（自分に言い聞かせながら）

詳しくはおめめどうさんＨＰ内のネットショップよりどうぞ
　　　　↓　　　　　↓　
おめめどうネットショップ　セミナー


私は都合により参加できず、本当に残念ですが、その分、
どなたかお一人に素晴らしい機会をお譲りできる、と思って…

きのうのＮＨＫ「あさイチ」の発達障害特集を半分余りですが、観ることができました。

モデル・俳優の栗原類さんがＡＤＤでいらっしゃる、とカミングアウトされていましたが、
勇気あるいいことだな…と、彼のお人柄を感じました。
（早速ファンになりf(^^ ブログを拝見しましたが、コメディ俳優を目指されているとのこと・応援しています…！）

番組の半分ほどの内容からですので少しですが、障害ということを考えてみました。

すべての人は発達障害、とも言われるように、私も何かしら傾向はあるのでしょうし、
得手不得手の凸凹の差の程度が大きいと、障害、と言われるのかな、と思いますが、
基準として、社会生活に支障がでるのが障害、ともありますので、
いわゆる“障害”があっても、スムーズに社会生活を送れていたら、
その方は障害者ではない（特性はあるにしても）、ということなのでは…と思ったりもします。
（簡単すぎる考えかもしれませんが）

言葉ではなく、その人の生き方、暮らし方が最も大事で、
人権が守られ、その人の希望が大事にされることがまず第一…、と、今は確信します。
（これは障害の有無に関わらず、ですね）

最近、障害という言葉が話題になっていますね。
障碍、障がい、と表記すべき、など…。
様々な意見、捉え方があるでしょうけれど、個人的にはどの言葉でも自由で良いのだと思います。
一番大切な、その人の人権が守られているのであれば…。

言葉は後からついてくるのでしょうか…。

うちはおめめどう（自閉症・発達障害支援の会社）さんに繋がらせていただいており、
視覚的な事などが取り入れられた本人が主人公、の支援を学んでいます。

理解の上に、居心地のよい暮らしのために具体的な支援は必要なことで、
どこにあっても、誰にとっても自然で大事なこと…。

多かれ少なかれ、誰しも発達障害の傾向は持ち合わせているのでしょうし、
エニアグラム（９つの性格）で言えば、それぞれのタイプの短所は、
発達障害の特性と酷似しているようでもあります。

番組を観て、今の自分の立っているところで色々感じられたこと、幸いでした。

すべての方のお幸せをお祈りして…