『おめめどう』さんの、自閉症・発達障害への視覚的支援が広まることを願っています!
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(前回より続き)
当時の日本では、言論の自由が厳しく規制されていた事実…。
真珠湾攻撃は、予定からの行き違いで奇襲攻撃という形となり、
それが皮肉にも、アメリカの強い一致団結力を生み出してしまった。
池上さんと相内アナウンサーがハワイのオアフ島へ。
現在は国立公園となっている中のアリゾナメモリアル。
戦艦アリゾナは今もそこに沈んでいて、中に1177人の遺体が入ったままとのこと。
その兵士達の平均年齢は19歳…。
自分がその時代にいたら、敵を憎んでいたかもしれない。
しかし本来、敵、味方、関係なく、いのちの価値は同じもの…。
だからこそ、命が奪われることは悲しい。
どこの国も変わらないことだけれど、民間人も多く亡くなった。
パールハーバー太平洋航空博物館へも。
緑色のガラスは当時のままで、銃の痕も。
当時、ハワイの人口の3割を占めていた日系人。
ハワイ(布哇)報知新聞では、国籍人種を問わず、
ハワイの住民は米国に忠誠を誓うよう強く呼びかけられた。
新聞に行動の指針のようなことが書かれていた。
(二世たちは立場上、大変な迷いがあった)
やはり、スパイも出たとのこと。
戦争自体、悲しい歴史ですが、
アメリカのどこの部隊にも属させてもらえなかった、
日系人だけで作られた第100歩兵大隊。
米国に忠誠を尽くし、ふだんは英語を使っているのに、
その部隊の人たちが亡くなるときには、
日本語で「おかあさん おかあさん」と言われていたそう、
日本人の血が確かに流れていることにも胸が詰まる…。
人種差別とも戦った人たち…。
当時の日本では、新聞も武器にされ、偽りの戦況が記事にされたり、
キャンペーン報道(政府のお先棒のように)となっていく。
軍備は縮小すべきだ、というような記事が書かれると、不買運動につながる。
すでに昭和8年8月に、社説で“関東防空大演習を嗤(わら)う”と、
(首都東京が攻撃されるような事態になったら、日本は負け)
しっかりした論理的裏付けをもって、先見の明があった人物がいます。
信濃毎日新聞社の主筆、桐生悠々氏。
後にこの社説により不買運動が起こり、社の存続のために身を引かざるを得なくなった。
(しかし、その後も「他山の石」という個人雑誌を発行し、ペンを武器に軍部、
権力と闘い続けた)
今も、こういう場合、桐生さんだったらどうするだろう、と社員の方々の指針と
なられているとのこと。
“書きたいことではなく 書かなければならないことを書く”との氏の言葉。
++
娘が小学生の頃、雑誌ちゃおを読んでいて、
おのえりこさんの「こっちむいて!みい子」がすごく可愛くて、私もファンでした。
その中で、みい子が広島へ行き、原爆当日になくなった女の子が現れて交流するという
お話があり…、アイスを食べさせてあげたり、で、娘と泣いてました(;;)
作者のおのさんは、この作品のために広島へ取材へ出向かれ、付録の形でその時の
様子が後に漫画と写真で付いています。
夏の初め頃、久しぶりに娘のコミックスでまた読む機会があり、また泣いて…。
まだ続きますが…、次回の記事で最後とさせていただきます。
当時の日本では、言論の自由が厳しく規制されていた事実…。
真珠湾攻撃は、予定からの行き違いで奇襲攻撃という形となり、
それが皮肉にも、アメリカの強い一致団結力を生み出してしまった。
池上さんと相内アナウンサーがハワイのオアフ島へ。
現在は国立公園となっている中のアリゾナメモリアル。
戦艦アリゾナは今もそこに沈んでいて、中に1177人の遺体が入ったままとのこと。
その兵士達の平均年齢は19歳…。
自分がその時代にいたら、敵を憎んでいたかもしれない。
しかし本来、敵、味方、関係なく、いのちの価値は同じもの…。
だからこそ、命が奪われることは悲しい。
どこの国も変わらないことだけれど、民間人も多く亡くなった。
パールハーバー太平洋航空博物館へも。
緑色のガラスは当時のままで、銃の痕も。
当時、ハワイの人口の3割を占めていた日系人。
ハワイ(布哇)報知新聞では、国籍人種を問わず、
ハワイの住民は米国に忠誠を誓うよう強く呼びかけられた。
新聞に行動の指針のようなことが書かれていた。
(二世たちは立場上、大変な迷いがあった)
やはり、スパイも出たとのこと。
戦争自体、悲しい歴史ですが、
アメリカのどこの部隊にも属させてもらえなかった、
日系人だけで作られた第100歩兵大隊。
米国に忠誠を尽くし、ふだんは英語を使っているのに、
その部隊の人たちが亡くなるときには、
日本語で「おかあさん おかあさん」と言われていたそう、
日本人の血が確かに流れていることにも胸が詰まる…。
人種差別とも戦った人たち…。
当時の日本では、新聞も武器にされ、偽りの戦況が記事にされたり、
キャンペーン報道(政府のお先棒のように)となっていく。
軍備は縮小すべきだ、というような記事が書かれると、不買運動につながる。
すでに昭和8年8月に、社説で“関東防空大演習を嗤(わら)う”と、
(首都東京が攻撃されるような事態になったら、日本は負け)
しっかりした論理的裏付けをもって、先見の明があった人物がいます。
信濃毎日新聞社の主筆、桐生悠々氏。
後にこの社説により不買運動が起こり、社の存続のために身を引かざるを得なくなった。
(しかし、その後も「他山の石」という個人雑誌を発行し、ペンを武器に軍部、
権力と闘い続けた)
今も、こういう場合、桐生さんだったらどうするだろう、と社員の方々の指針と
なられているとのこと。
“書きたいことではなく 書かなければならないことを書く”との氏の言葉。
++
娘が小学生の頃、雑誌ちゃおを読んでいて、
おのえりこさんの「こっちむいて!みい子」がすごく可愛くて、私もファンでした。
その中で、みい子が広島へ行き、原爆当日になくなった女の子が現れて交流するという
お話があり…、アイスを食べさせてあげたり、で、娘と泣いてました(;;)
作者のおのさんは、この作品のために広島へ取材へ出向かれ、付録の形でその時の
様子が後に漫画と写真で付いています。
夏の初め頃、久しぶりに娘のコミックスでまた読む機会があり、また泣いて…。
まだ続きますが…、次回の記事で最後とさせていただきます。
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プロフィール
HN:
fuwami
性別:
女性
自己紹介:
関東在住のマイペース主婦です。(関西出身)
小さな(自分にとっては大きな)幸せを大切にしながら…
おめめどう(自閉症・発達障害支援の会社)さんの視覚的支援等が広く伝わっていくことを願っています。
大切なもの*
映画, ドラマ, 音楽, 本, (ずぼらな)ガーデニング, 色彩, 散歩, 自然, Amy Grant , ユーミン, 小野リサ, Mezzoforte, エニアグラム(9つの性格), 聖書…etc.
*ゲシュタルトの祈り('13.1.11の記事)
小さな(自分にとっては大きな)幸せを大切にしながら…
おめめどう(自閉症・発達障害支援の会社)さんの視覚的支援等が広く伝わっていくことを願っています。
大切なもの*
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*ゲシュタルトの祈り('13.1.11の記事)
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