『おめめどう』さんの、自閉症・発達障害への視覚的支援が広まることを願っています!
●[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おめめどう(自閉症・発達障害支援の会社)さんが今月28日に創業13周年を迎えられます。(よろしければ、前記事もあわせてお読みください)
社長様ハルヤンネさんのブログ“いくつもの「月がまわってくる」”にての記事を、
あらためまして、おめめどうという会社のご紹介も兼ねて、載せさせていただきますね
*
<おめめどう創業13周年に寄せて>
株式会社 おめめどうは、この2017年5月、創業13周年を迎えました。28日が誕生日になります。その日には、「たった1日だけの創業祭」として、事務所を開放し、バザールを予定してします。
昨年度の決算も、四期連続の増益で終えることができました。ひとえに、みなさまの支えがあって、やってこれたこと、本当に、ありがとうございました。
おめめどうは、2004年、奥平綾子@ハルヤンネが、兵庫県の丹波篠山の親の会の仲間と始めた、自閉症・発達障害に特化した(今では、幼児、高齢者などさまざまな人がお使いになっていますが)コミュニケーションや生活支援グッズを販売し、支援の情報を発信し、ひとりひとりの暮らしをサポートする小さな小さな会社です。
おめめどうとは「おめめ、どう?」「視覚支援はいかがですか?」という意味。自閉症だけでなく、だれにでも視覚的・具体的・肯定的な表現や対応をしていきましょうということです。
メインの商品は「巻物カレンダー」という横一列になったカレンダーと「コミュメモ」と呼ばれるコミュニケーションメモ帳です。
自閉症者へのコミュニケーション支援は、従来、発語の訓練か、また、見える形にしても、絵カードや写真が主流でした。そして、現在はタブレットなどの支援機器が加わってきました。
そこへ、「メモ帳(紙媒体)による<筆談での>コミュニケーション支援」をお伝えするようになった、これは、日本初、いえ世界初のことでした。
同じフォーマットを使うことで、人が変わっても場所が変わっても伝え、わかりあえる、変化に弱いとされてきた自閉症・発達障害の人への支援にとって、画期的なことでした。
また、フォーマットが意味取りを助けますので、知的障害が重い方でも、情報伝達が用意になるという「強み」があり、それは、もちろん、高機能の方にもわかりやすいということでもあり、重軽を選ばない支援グッズとして、広まっていきました。
最初に作った「巻物カレンダー」は、一列に並び、見通しが持ちやすいため、段取りを立てたり、心構えをしたりと、使い続けることで、障害があっても、自分で判断した暮らしができるようになりました。
昨年、コミュメモの中の「おはなしメモ」「どうしてメモ」は商標登録を取ることができました(「巻カレ」「コミュメモ」はすでに商標登録を取得しています)。また、他のデザインも、おめめどうオリジナルとして、悪質な違法コピーは訴えることもできるようになりました。
おめめどうは、店舗がありませんので、ネット販売や、セミナーや口コミで、じわじわ広まってきて、今では、自閉症・発達障害だけでなく、認知症、幼児さん、不登校など、様々なが訪ねてこられ、全国に、4000近くのユーザーさんがいらっしゃいます。
巻カレ(曜日なし)もコミュメモも、日本語表記がありませんので、グローバルに使っていただけます。現在では海外でのユーザーさんも、徐々に増えています。
おめめどうは、起業当初から、自閉症の支援の中でも、四つのことを大切にしてきました。
1.「カレンダー」「スケジュール」に代表される「みとおしのある暮らし」(心を支える)
2.自立には不可欠の、自分のことは自分で「選ぶ暮らし」(責任を支える)
3.伝えあおう・わかりあおう「見えるコムがある暮らし」(関係性を支える)
4.「杖の役割」と呼ばれる、強いところ(動くところ)をしっかり支えることで、意欲的になる
という考えです。
セラピールームなどでの訓練や療育ではなく、ご家庭や園、学校の教室、事業所、また社会資源等における子供たちや当事者さんの毎日の暮らしの環境調整と日頃のコミュニケーションをお勧めしています。
それをお伝えして、13年。つながってくださったご家族そして、子供たち、当事者さんたちが、自分たちで選び、表現し、行動し、反省もし、スクスクと楽に過ごされていかれるその姿に、本当にやってきてよかったなあと喜びを感じています。
おめめどうは、コミュニケーションの中でも、本人主張を大事にしています。する、しない、また、選ぶこと。そして、身の回りに起こることを、周囲からちゃんと説明してもらうことも。それらすべてを表すキャッチフレーズが、「仲間はずれにしない」です。
そして、それが、結果的に、親や支援側の「良かれと思って」や「余計なお世話」をされず、自らが主人公になる暮らしになっていくことを知ってほしいのです。
おめめどうは、自閉症・発達障害の人へカレンダーやスケジュールの暮らし支援。コミュメモによるAACを普及させることを一生懸命やってきました。それは、親の代弁ではなく、周囲の憶測ではなく、本人主張、本人の自己実現を支える、管理されるのではなく自己管理できる環境を整える、それこそが人権が守られた障害支援と信じてきたからです。
それも、昨今の「権利擁護」「意思決定支援」と繋がるものであり、やってきたことが、何一つ間違っていなかったことに、私自身が感動を覚えています。
今年も、身体に気をつけながら、変わらずコツコツ、毎日メルマガを書き、週末には講演にいき、ネットやセミナーでの販売をししていきます。
これからも、株式会社おめめどうをどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社おめめどう代表取締役 奥平綾子@ハルヤンネ
社長様ハルヤンネさんのブログ“いくつもの「月がまわってくる」”にての記事を、
あらためまして、おめめどうという会社のご紹介も兼ねて、載せさせていただきますね
*
<おめめどう創業13周年に寄せて>
株式会社 おめめどうは、この2017年5月、創業13周年を迎えました。28日が誕生日になります。その日には、「たった1日だけの創業祭」として、事務所を開放し、バザールを予定してします。
昨年度の決算も、四期連続の増益で終えることができました。ひとえに、みなさまの支えがあって、やってこれたこと、本当に、ありがとうございました。
おめめどうは、2004年、奥平綾子@ハルヤンネが、兵庫県の丹波篠山の親の会の仲間と始めた、自閉症・発達障害に特化した(今では、幼児、高齢者などさまざまな人がお使いになっていますが)コミュニケーションや生活支援グッズを販売し、支援の情報を発信し、ひとりひとりの暮らしをサポートする小さな小さな会社です。
おめめどうとは「おめめ、どう?」「視覚支援はいかがですか?」という意味。自閉症だけでなく、だれにでも視覚的・具体的・肯定的な表現や対応をしていきましょうということです。
メインの商品は「巻物カレンダー」という横一列になったカレンダーと「コミュメモ」と呼ばれるコミュニケーションメモ帳です。
自閉症者へのコミュニケーション支援は、従来、発語の訓練か、また、見える形にしても、絵カードや写真が主流でした。そして、現在はタブレットなどの支援機器が加わってきました。
そこへ、「メモ帳(紙媒体)による<筆談での>コミュニケーション支援」をお伝えするようになった、これは、日本初、いえ世界初のことでした。
同じフォーマットを使うことで、人が変わっても場所が変わっても伝え、わかりあえる、変化に弱いとされてきた自閉症・発達障害の人への支援にとって、画期的なことでした。
また、フォーマットが意味取りを助けますので、知的障害が重い方でも、情報伝達が用意になるという「強み」があり、それは、もちろん、高機能の方にもわかりやすいということでもあり、重軽を選ばない支援グッズとして、広まっていきました。
最初に作った「巻物カレンダー」は、一列に並び、見通しが持ちやすいため、段取りを立てたり、心構えをしたりと、使い続けることで、障害があっても、自分で判断した暮らしができるようになりました。
昨年、コミュメモの中の「おはなしメモ」「どうしてメモ」は商標登録を取ることができました(「巻カレ」「コミュメモ」はすでに商標登録を取得しています)。また、他のデザインも、おめめどうオリジナルとして、悪質な違法コピーは訴えることもできるようになりました。
おめめどうは、店舗がありませんので、ネット販売や、セミナーや口コミで、じわじわ広まってきて、今では、自閉症・発達障害だけでなく、認知症、幼児さん、不登校など、様々なが訪ねてこられ、全国に、4000近くのユーザーさんがいらっしゃいます。
巻カレ(曜日なし)もコミュメモも、日本語表記がありませんので、グローバルに使っていただけます。現在では海外でのユーザーさんも、徐々に増えています。
おめめどうは、起業当初から、自閉症の支援の中でも、四つのことを大切にしてきました。
1.「カレンダー」「スケジュール」に代表される「みとおしのある暮らし」(心を支える)
2.自立には不可欠の、自分のことは自分で「選ぶ暮らし」(責任を支える)
3.伝えあおう・わかりあおう「見えるコムがある暮らし」(関係性を支える)
4.「杖の役割」と呼ばれる、強いところ(動くところ)をしっかり支えることで、意欲的になる
という考えです。
セラピールームなどでの訓練や療育ではなく、ご家庭や園、学校の教室、事業所、また社会資源等における子供たちや当事者さんの毎日の暮らしの環境調整と日頃のコミュニケーションをお勧めしています。
それをお伝えして、13年。つながってくださったご家族そして、子供たち、当事者さんたちが、自分たちで選び、表現し、行動し、反省もし、スクスクと楽に過ごされていかれるその姿に、本当にやってきてよかったなあと喜びを感じています。
おめめどうは、コミュニケーションの中でも、本人主張を大事にしています。する、しない、また、選ぶこと。そして、身の回りに起こることを、周囲からちゃんと説明してもらうことも。それらすべてを表すキャッチフレーズが、「仲間はずれにしない」です。
そして、それが、結果的に、親や支援側の「良かれと思って」や「余計なお世話」をされず、自らが主人公になる暮らしになっていくことを知ってほしいのです。
おめめどうは、自閉症・発達障害の人へカレンダーやスケジュールの暮らし支援。コミュメモによるAACを普及させることを一生懸命やってきました。それは、親の代弁ではなく、周囲の憶測ではなく、本人主張、本人の自己実現を支える、管理されるのではなく自己管理できる環境を整える、それこそが人権が守られた障害支援と信じてきたからです。
それも、昨今の「権利擁護」「意思決定支援」と繋がるものであり、やってきたことが、何一つ間違っていなかったことに、私自身が感動を覚えています。
今年も、身体に気をつけながら、変わらずコツコツ、毎日メルマガを書き、週末には講演にいき、ネットやセミナーでの販売をししていきます。
これからも、株式会社おめめどうをどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社おめめどう代表取締役 奥平綾子@ハルヤンネ
PR
リンク
プロフィール
HN:
fuwami
性別:
女性
自己紹介:
関東在住のマイペース主婦です。(関西出身)
小さな(自分にとっては大きな)幸せを大切にしながら…
おめめどう(自閉症・発達障害支援の会社)さんの視覚的支援等が広く伝わっていくことを願っています。
大切なもの*
映画, ドラマ, 音楽, 本, (ずぼらな)ガーデニング, 色彩, 散歩, 自然, Amy Grant , ユーミン, 小野リサ, Mezzoforte, エニアグラム(9つの性格), 聖書…etc.
*ゲシュタルトの祈り('13.1.11の記事)
小さな(自分にとっては大きな)幸せを大切にしながら…
おめめどう(自閉症・発達障害支援の会社)さんの視覚的支援等が広く伝わっていくことを願っています。
大切なもの*
映画, ドラマ, 音楽, 本, (ずぼらな)ガーデニング, 色彩, 散歩, 自然, Amy Grant , ユーミン, 小野リサ, Mezzoforte, エニアグラム(9つの性格), 聖書…etc.
*ゲシュタルトの祈り('13.1.11の記事)
↓よろしければ投票お願いしますm(_ _)m↓
最新記事
アーカイブ
*こちらから信仰や支援などをお勧めすることはありません
ブログ内検索
忍者アナライズ