Ｗ杯日本、厳しい状況だけれど、次に繋がってほんとによかった

前回、ご紹介しましたエニアグラムですが、
その歴史の一端と検証について置かせていただきます。

　
　

　エニアグラムを二十世紀初頭に西欧社会にもたらしたのは、ロシアの神秘家ゲオルギィ・イワノヴィッチ・グルジェフ（1877～1949）でした。そして一九五〇年代、アメリカ西海岸の心理学者たちが、価値ある心理学として、エニアグラムに注目しました。
　スタンフォード大学を中心に、科学者たちがその内容を詳しく検討していくと、その考察は既存の心理学の上をいっていました。しかし、エニアグラムを学問的に認めるには、人間の基本的な性格が九つのタイプに分類できるかどうかを確認しなければなりません。

　その検証の役目を買って出たのは、カトリックの司祭や神学者たちでした。彼らは、数年にわたって約一〇万人の人々を対象に検証を行い、そのうちの三万人に関しては追跡調査も行いました。
　その結果、エニアグラムが主張する通り、例外なく誰もがひとつのタイプに分類できることがわかり、その比率は、ほぼ九等分になっていることが証明されたのです。

　　　　　　　　　　　　　　　～「愛する人、愛される人の９つの性格」鈴木秀子著　より


　エニアグラムを初めて日本に紹介されたのは、上の本の著者、シスター鈴木秀子先生です。

　私が初めて出会ったのは、娘が小学校低学年の頃、役員の仕事が続き、自分にとって
色々な事が重なり、自己評価を上げたい、と、何か具体的なものを求めていた頃でした。
　こちらも神様からの素晴らしいお恵みです。

　又、それぞれのタイプというものは、育った環境とも無関係ではない、ということで、
本当に深いことです。これからも学んでいきたい。

　色々書き出すと止まらなくなるくらいなので(^^;、この辺で又の機会に…。
　ゆっくり休みながら、他の自分の事も少しずつ進めていきます。

　今日も良い一日でありますように