本の整理をしていたら、『人にしばられず自分を縛らない生き方』曽野綾子さん著が出てきて、少しページをめくっていたら、タイトルの言葉を見つけました。
（曽野さんの著書からの抜粋という形で、本のタイトルのエッセンスが散りばめられているような一冊です・中タイトルの一つ「花は誰のためにも咲く、春はどこにでも来る」も素敵）
以下、一部引用させていただきます。



…現在、世間は病気や老齢や障害を、過度に甘やかしている風潮がある。
　病人、老人、障害者であることは「資格」ではない。
　むしろそうした人々は、甘やかされることによって不当な差別を受けているのである。
　つまりその人は「受けもするが同時に与えもする」健全な成人・壮年の精神状態であるにもかかわらず、もっぱら与えられることだけに馴らされて、与える機会を奪われ、それによって人間としての尊厳を剥奪され、弱者のレッテルを貼られているのである。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この内容に非常に共感をおぼえたのですが、それは、自分なりにでも続けている
おめめどうさん（←リンクになってます）の学びがあるからでは、と実感します。
　それがなければ、こんな風に思わずブログの記事にするほど、強い気持ちを感じたか、です。あらためて繋がりを感謝…！

　その人の“尊厳”は、私は、以前から触れる機会もあったので、心に留めてきていたこととは思うのですが、どの人にとっても、特に病にある方、年配の方、障害のある方というのは違った意味で特別視されやすいようなので、だからこそ、この尊厳ということはしっかり守られてほしい…と願います。（我が子も含めて）

昨日、おめめどう社長様ハルヤンネさんのブログ『いくつもの「月がまわってくる」』で、
毎日配信されているメルマガ『おめめどう通信』がオープンにご紹介されていました。
うちも日ごとに学ばせていただいています。

どんなメルマガ？？と、ご興味が湧かれた方はぜひご覧ください
このような中身の濃いものを毎日いただけるんです。有料とはいえ、もったいないほどです。
　　↓　　　　↓　　　　↓
おめめどう通信・１月９日分

　“時間軸”と“予算軸”はどちらもなくてはならない大事なものですね。
　
　本人の意思を支えるのが本当の支援、決してこちらが管理するものではない、
お世話するものではない、ということですね。
　“杖の役割”（得意なこと、好きなこと、強いところを支える）を、折にふれ思い浮かべながらです。

メルマガお申込み希望の方は、おめめどうさんＨＰ内ネットショップよりどうぞ

悪を離れ、善を行なえ。
平和を求め、それを追い求めよ。
　　　　　　　　　　詩篇34：14

　風は強めですが、穏やかな日差しです。

　栄養をとって温かくして休みながら、冬を乗り切れたらと思います。
　（冬眠する動物のようですが…外に出ても行きますよ～）

　この一年、やはり平和（と必要なこと）を求めていたいです。
　
　直接的、間接的にも関わりのある方すべて、家族、そして自分自身とも。
　
　自分自身と仲良くいたい。小さな頃からの自分とも。

　私にとって（多くの人にとって？）自分自身の平和、がまず一番大切かもしれません。
　それが“備え”になるようです。

　サザンオールスターズの「ピースとハイライト」、好きな曲が増えました。


　　きのう夕方の空

２０１５年
新年おめでとうございます

皆様にとりまして、今年が素晴らしい一年でありますように

色々、一歩一歩、大切にゆきたいと思います。

簡単なご挨拶ですが、皆様のますますのお幸せをお祈りして…

　　　
　元日の空　と　お正月らしくアレンジされたミニバラ^^

こちらのブログ、できる時に発信したいことを、というものですが、
ご訪問くださる方には、ただ感謝の想いです。

一年が早くも感じますが、今年は特に充実感をおぼえた月日でした。

おめめどう（自閉症・発達障害支援の会社）さんのセミナーにも参加でき、自分なりに学びを続けられ、
（お陰様で、骨折した母も運動を勧められるほど回復してきましたが、
秋以降は実家との関わりがおのずと増えて、あまり学び等も…の日々でしたが、
どちらも無理のないように、自分が元気でいることがまず第一の仕事？として過ごしてきました）
自分自身の望むことにもささやかに取り組め…、色々、少しずつ前進しながらです。

今年はクリスマスカード、年賀状合わせて４名の方に、ひとことおめめどうさんを宣伝できました(^-^)
・実家近くの、大変お世話になってきたお顔の広い方（ご出身が確か丹波の辺り）
・関西在住の小学校時代からの友人
　（娘の発達面を伝えた時も、変わらず明るく受け入れてくれた…感謝）
・娘が中学３年の一時期、お世話になった家庭教師の先生
　（お年賀状これで最後かも、とも思ったので、この機会に）
・大勢の人に関わる仕事の関西の義姉へも
　（もう何年も前に、発達のことは知らせている・職業柄理解もあって感謝）

お勧めして間違いない、というところは確かですが、
これからも、まず自分たちの足元（生活、暮らし）をしっかり、と願いつつです。

特に意識して肩肘はったりしなくても、普通に過ごすことがいかに嬉しいことか、と、
実感する年の瀬です。
少しずつ、自分の頑なな意識が溶けてきているのだと思います。

この年末年始も、家族それぞれ忙しかったので、自宅でなるべく体を休ませながらです。
（そのことを分かってくれる親にも感謝、ですね）

今年もあとわずか、この一年、お疲れ様でした。
どうぞ良いお年をお迎えください